2006年08月11日
こえどり丸5年経過
昨日の夜、正確には今日の朝。久しぶりに小岩のこえどりに顔を出してみた。最近ハードだったせいもあり、4ヶ月ぶりぐらいだったと思う。こえどりのマスターとは高校時代の親友で、店舗開業の時に俺に相談してくれたのが、ちょうど6年ほど前だった。開業してからも、ちょくちょく通い、お店に集まってくる地元のお客さんたちとも、沢山の交友関係が出来た。
久々だったこともあり、こえどりの営業が夜中の2時終わり、オーナー土肥君と(いつもそう呼んでいる)朝6時まで語り合った。彼がずっと仕込みをしていて、手を動かしながらであった。
久々だったこともあり、こえどりの営業が夜中の2時終わり、オーナー土肥君と(いつもそう呼んでいる)朝6時まで語り合った。彼がずっと仕込みをしていて、手を動かしながらであった。
店の方は至って順調。売り上げを聞けば、これはもう大繁盛店とってもいいだろう。
ところが、オーナーの気持ちも常にいい状況とは限らないのである。職人気質の彼には開業前に12年の経験があり、現在ではトータル17年の串焼きの匠というわけだ。
匠ゆえの葛藤があるようだった。運営面のマネージメントと職人の血がバランスよくいかず、並び立たないジレンマなのだ。
なにより、彼は、自分の体力に変調が見え出したことを大変気にしていた。いままではすべて気合で処理していた。むしろそれを自慢げに語っていたのだ。だが、売り上げも上々、顧客の定着もいうことなし、でもなんだか体がヤバそうなんだよね〜。
でも、よくよく考えれば、この5年間の彼を見ていて、体が壊れない方がよっぽどおかしいぐらいだったのだ。大変だろうけど「休める方法をみつけようよ。それも経営者の技術の一つなんだよ?このままだと、きっと土肥君5年後も同じサイクルの繰り返してるよ?当然、がんばれば売り上げは上がるだろうけど、犠牲にするものも大きいことを知っておいた方がいいぜ?」「まぁこれぐらい大丈夫・・・俺って結構タフでしょ?」「そんなの何の自慢にもならないんだよ?」こんな問答は、ほんとうに何度もしてきたものだ。
結局その5年が経過してしまったのだ。案の定、開業当初とほぼ同じサイクルの労力を毎日毎日こなし続けている土肥君がいた。平均睡眠時は2〜4時間程度らしい。「いーじが言っていること本当に今はよく分かるよ・・・ず〜っと前から、そのこと言ってくれてたもんね・・・」
「土肥君?この先5年間、今までの5年間と同じことできる自信あるかい?」
彼は黙ったまましばらく固まってしまった。
「いい加減、何か考えないといけない時期なんじゃないか?それだけ体からサインが出ているのだから、今こそ仕組みを組みなおすチャンスじゃん?出来ることから取り組めばいい。5年前から今までで、いくつの仕組調整してみた?ほとんどしていないだろう?お金は貯まっても、オーナーが壊れたらすべておしまいなんだよ?」
こんな話で朝を迎えてしまった。
帰るとき、「なんだか元気になったよ。パワーアップしちゃいました!いーじの話はやっぱりすごいよなぁ。何でそんなに話しうまいんだろう?この俺が真剣に聞き入っちゃうんだもんなぁ。素直にさせられちゃうよ・・・」
「ご挨拶だなぁ土肥君。なんだよ?それ?」なんて言い合いながら別れた。
こえどりも早いもので、もう5年だ。末長くがんばって欲しいものである。
ところが、オーナーの気持ちも常にいい状況とは限らないのである。職人気質の彼には開業前に12年の経験があり、現在ではトータル17年の串焼きの匠というわけだ。
匠ゆえの葛藤があるようだった。運営面のマネージメントと職人の血がバランスよくいかず、並び立たないジレンマなのだ。
なにより、彼は、自分の体力に変調が見え出したことを大変気にしていた。いままではすべて気合で処理していた。むしろそれを自慢げに語っていたのだ。だが、売り上げも上々、顧客の定着もいうことなし、でもなんだか体がヤバそうなんだよね〜。
でも、よくよく考えれば、この5年間の彼を見ていて、体が壊れない方がよっぽどおかしいぐらいだったのだ。大変だろうけど「休める方法をみつけようよ。それも経営者の技術の一つなんだよ?このままだと、きっと土肥君5年後も同じサイクルの繰り返してるよ?当然、がんばれば売り上げは上がるだろうけど、犠牲にするものも大きいことを知っておいた方がいいぜ?」「まぁこれぐらい大丈夫・・・俺って結構タフでしょ?」「そんなの何の自慢にもならないんだよ?」こんな問答は、ほんとうに何度もしてきたものだ。
結局その5年が経過してしまったのだ。案の定、開業当初とほぼ同じサイクルの労力を毎日毎日こなし続けている土肥君がいた。平均睡眠時は2〜4時間程度らしい。「いーじが言っていること本当に今はよく分かるよ・・・ず〜っと前から、そのこと言ってくれてたもんね・・・」
「土肥君?この先5年間、今までの5年間と同じことできる自信あるかい?」
彼は黙ったまましばらく固まってしまった。
「いい加減、何か考えないといけない時期なんじゃないか?それだけ体からサインが出ているのだから、今こそ仕組みを組みなおすチャンスじゃん?出来ることから取り組めばいい。5年前から今までで、いくつの仕組調整してみた?ほとんどしていないだろう?お金は貯まっても、オーナーが壊れたらすべておしまいなんだよ?」
こんな話で朝を迎えてしまった。
帰るとき、「なんだか元気になったよ。パワーアップしちゃいました!いーじの話はやっぱりすごいよなぁ。何でそんなに話しうまいんだろう?この俺が真剣に聞き入っちゃうんだもんなぁ。素直にさせられちゃうよ・・・」
「ご挨拶だなぁ土肥君。なんだよ?それ?」なんて言い合いながら別れた。
こえどりも早いもので、もう5年だ。末長くがんばって欲しいものである。
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この記事へのコメント
1. Posted by nami
2006年08月13日 12:10
4年前だったと思います、初めてこえどりにお邪魔したの。なんだか、すっかりオーナー(マスター)振りが板に付いていて、貫禄さえ感じましたね。
私達も40の大台に乗ったけど、皆外見はなかなか若く見えるし,土肥君のようにタフな人も多いだとろうけど、そういう人に限って無理をしてしまうのですよね。特に土肥君は責任感強そうだし。でも、なんてっいっても体は正直。どこかでいたわらないと、後で大変です。いーじ、そういう自分も、、、ですよ。
私達も40の大台に乗ったけど、皆外見はなかなか若く見えるし,土肥君のようにタフな人も多いだとろうけど、そういう人に限って無理をしてしまうのですよね。特に土肥君は責任感強そうだし。でも、なんてっいっても体は正直。どこかでいたわらないと、後で大変です。いーじ、そういう自分も、、、ですよ。
2. Posted by
いーじ
2006年08月13日 14:42




