2008年03月11日
群馬、太田美容室ドゥーテ設計を大きく見直し
2月の26日寒い打合せ(減額調整)を経て方向性を一度は見据えたドゥーテの計画であったが、減額調整直後より、オーナーさんカップルは悩みに悩み、当初1F2Fの2フロアーで開業することにこだわっていたが、実際に初期投資が当然のことながら大きくなるわけであり、やや身の丈を超え気味な計画となることに大きな戸惑いが起こったのだ。これは、一体何のためにbhが存在するのかという存在価値をきちんと認識していただく機会が訪れた。結果として一からやり直しという措置を取ったわけで、本日は再設計の1回目の打合せに戻りました。
減額調整以来今日まで、この2週間、オーナーカップルにしてみれば、考えに考えた結果、やはり自分達が目指す身の丈は1Fのみのお店作りであり、2Fを一緒に工事して倍のフロアーで運営してゆくという当初の希望では、どうしても開業総額の予算が大きくなりすぎるという部分に大きく揺れたわけである。
ただ、オーナーさんたちにしてみれば、ほぼ完成しているデザイン設計を根底から覆し、1から見直しつつ、1Fのみのバージョンに計画変更してゆくことが、デザイナー藤井や販促担当辻井の労力がどんなに煩わせることになるのかを、この段階では十分すぎるくらい想像できるのである。
それゆえ、言い出したくとも言い出せずといった、大きな葛藤があったと想像できるのだ。
ただ、1F,2Fを同時に完成させる予定だったこの計画は、bhで過去サポートしてきた案件の中でも最も大きな初期投資となるわけであり、実は減額調整の段階から、本当にこのまま進めていいの?という投げ掛けは存在していたのだ。もちろんその段階のオーナーさんたちにしてみれば、もう2F無しでの計画なんてありえないと思えたわけで、初期投資の額面が大きくなろうともこのまま突き進むという状況になっていたのだ。
しかし、その後の1週間で、2人は悩み、苦しみ、辛い気持ちを飯島に話してくれた。聞けば悩んだ挙句の2人の行きたい方向は明確であり、ただただ、1Fのみで開業にシェイプアップしたいというものであった。ただ2人が気にしていたのは、クリエーターへの気遣いだったのだ。
はい、この問題、全然問題なし。
一体何のためにbhがいるの?そのシェイプアップへの決断、大賛成なんですよ!開業時には出来る限り最小の予算でいかにグレート感をキープしつつ開業するか。今回の計画に関しては、実は藤井も、辻井も、2人のこの決断を聞き、正直ホッとしていたし、実際に本日2週ぶりに再会して「そのほうがいいですよ〜」と口々に言っていた。
自分達の気が変わったことによって、藤井や辻井の労力がかさむ?いいんです。だってよく考えてみて!
幸いまだ不動産契約して出費してません。(お話し合いでしっかり物件キープはしているが)工事契約も当然していません。そう、お2人はまだ、bh以外に、ほとんどお金を使っていないんです。だからいくらでも計画変更しても問題ないんです。幸い開業は7月を予定しているし、時間も十分すぎるくらいあるし・・・
飯島から鶴の一声でした。「もう一度最初からやり直しましょ!」
1Fだけのバージョンでもう一度設計を見直し、改めて一から見積もりもしなおし、辛いけどもう一度、寒い打合せやりましょ!
ってことです。bhの役割、どんなことがあってもオーナーさんが納得がいくところをお手伝いすること。もちろん時間的な制約や資金の流失がない範囲での話だが。いたって今回は、時間に幸いのことながら追われる要素が何一つ無い状態。そのままおざなりに計画を進めていくことがどんなに無意味なことかbhのメンバーは本当によく知っています。
何度でも納得がいくまで追求してこそ美容室開業プロデュースなのだと思っています。




