2008年05月10日
バーチェアーズ・柿沼アイアン制作過程
新小岩のショットバーのアイアン造作を担当する柿沼佳子から、またまた製作過程の写真が送られてきたので紹介する。

次に紹介するのは入り口ドアの上下に取り付けられるプレート部分の写真である。店内の内側に取り付くものはこうしてオープン日と、このお店に携わったメンバーの名前が刻印されるのである。下野(オーナー)、飯島(俺)、辻井(販促物担当)、木口(工事業者の現場担当者)柿沼(アイアン装飾担当)である。
このようにメンバーの名前をお店のどこかに残すという考えは、下野さん自身が初心を忘れないようにという思いをこめており、すべて下野さんのアイディアである。


また、本日は夜の8時過ぎに現場に呼ばれた。実はちょっとしたトラブルがあり、その交通整理に飯島が自ら現場に行き指示を飛ばしたのであった。このお店のメインとなる石貼りの貼り方が若干芳しくなく、どのように軌道修正するべきか、現場の担当者木口さんも、石の職人さんも、どう対処したらよいやらわからなくなり飯島へ朝から電話の嵐だったのである。電話を通して色々やり取りはしていたのだが、やっぱり現場に行かなければどうにもならない状況となり、わざわざ下野さんにも現場に来てもらい緊張の時間が展開した。
飯島もこの業界では現場から育った生い立ちがあるので、現場にでると普段の極めてソフトな物腰から一変し、いわゆる現場モードになって色々なプレッシャーを掛けてゆくことになる。ほとんど貼りあがりに近い状態ではあったが、何箇所か貼りあがったところを再びはがしてもらい、ズバリ「貼り直し」の指示を飛ばしたわけである。
できればこのようなことが無い様に事前に密な打合せが必要なのであるが、現場で「言った、言わない、聞いた、聞いていない」論争をするより、今この段階からできることを模索したほうがずっと建設的である。
いままで緊張感十分に進めてきた現場の担当者も本日ばかりは飯島にエネルギーを奪われてしまったようだった。
とはいっても、誤解が無い様にお話しておこう。今回の業者さんは競争入札によりはじめての起用なわけだが、十分に頑張ってくれている。それは下野さんも感じていることであろう。だが、最後の最後の詰めの段階で、小さなことであっても妥協はよくないわけで、今日の飯島から現場への指示は業者側にとってはちょっと厳しい要求だったかもしれない。しかし、抵抗することなく早速手直しに着手してくれた姿勢は非常にOKであった。
現場に入っているときは、ちょっと俺も怖いモードなのかもしれない。声、表情を含めとても勢いやプレッシャーが出てくるらしい。もともと現場でのデザイナーの役割はそういうものだと思うのだ。オーナーさんが血のにじむ思い出集めたお金なのだから、同じ石を同じ量だけ貼られていれば良いというものではないのだ。より良く、より見栄えがいいように貼られてこそ、お金を払うのだ。
現場は常にきな臭い雰囲気が隣り合わせだが、現場担当者はもちろん、職人さんも、デザイナーも、とにかくいいものを作ろうという意識無しには絶対にうまくいかないのだ。
なによりも、無事に軌道修正できて良かった。
遅くに下野さんに来てもらったので、その後下野さんと飲みに出かけた。(通常はお店が完成するまでは飲みに行かないのだが)いざ飲み始めたら、さすがに2年前から関わっている関係もあり、なんと朝まで飲み明かしてしまった。
下野さんからも、「飯島さん(bh)には、常にこうあってほしい」という貴重な貴重なアドバイスも頂いた。たまたまこんな展開の日となってしまったが、すごく意味がある日だったと思う。
下野さんありがとう。


次に紹介するのは入り口ドアの上下に取り付けられるプレート部分の写真である。店内の内側に取り付くものはこうしてオープン日と、このお店に携わったメンバーの名前が刻印されるのである。下野(オーナー)、飯島(俺)、辻井(販促物担当)、木口(工事業者の現場担当者)柿沼(アイアン装飾担当)である。
このようにメンバーの名前をお店のどこかに残すという考えは、下野さん自身が初心を忘れないようにという思いをこめており、すべて下野さんのアイディアである。


また、本日は夜の8時過ぎに現場に呼ばれた。実はちょっとしたトラブルがあり、その交通整理に飯島が自ら現場に行き指示を飛ばしたのであった。このお店のメインとなる石貼りの貼り方が若干芳しくなく、どのように軌道修正するべきか、現場の担当者木口さんも、石の職人さんも、どう対処したらよいやらわからなくなり飯島へ朝から電話の嵐だったのである。電話を通して色々やり取りはしていたのだが、やっぱり現場に行かなければどうにもならない状況となり、わざわざ下野さんにも現場に来てもらい緊張の時間が展開した。
飯島もこの業界では現場から育った生い立ちがあるので、現場にでると普段の極めてソフトな物腰から一変し、いわゆる現場モードになって色々なプレッシャーを掛けてゆくことになる。ほとんど貼りあがりに近い状態ではあったが、何箇所か貼りあがったところを再びはがしてもらい、ズバリ「貼り直し」の指示を飛ばしたわけである。
できればこのようなことが無い様に事前に密な打合せが必要なのであるが、現場で「言った、言わない、聞いた、聞いていない」論争をするより、今この段階からできることを模索したほうがずっと建設的である。
いままで緊張感十分に進めてきた現場の担当者も本日ばかりは飯島にエネルギーを奪われてしまったようだった。
とはいっても、誤解が無い様にお話しておこう。今回の業者さんは競争入札によりはじめての起用なわけだが、十分に頑張ってくれている。それは下野さんも感じていることであろう。だが、最後の最後の詰めの段階で、小さなことであっても妥協はよくないわけで、今日の飯島から現場への指示は業者側にとってはちょっと厳しい要求だったかもしれない。しかし、抵抗することなく早速手直しに着手してくれた姿勢は非常にOKであった。
現場に入っているときは、ちょっと俺も怖いモードなのかもしれない。声、表情を含めとても勢いやプレッシャーが出てくるらしい。もともと現場でのデザイナーの役割はそういうものだと思うのだ。オーナーさんが血のにじむ思い出集めたお金なのだから、同じ石を同じ量だけ貼られていれば良いというものではないのだ。より良く、より見栄えがいいように貼られてこそ、お金を払うのだ。
現場は常にきな臭い雰囲気が隣り合わせだが、現場担当者はもちろん、職人さんも、デザイナーも、とにかくいいものを作ろうという意識無しには絶対にうまくいかないのだ。
なによりも、無事に軌道修正できて良かった。
遅くに下野さんに来てもらったので、その後下野さんと飲みに出かけた。(通常はお店が完成するまでは飲みに行かないのだが)いざ飲み始めたら、さすがに2年前から関わっている関係もあり、なんと朝まで飲み明かしてしまった。
下野さんからも、「飯島さん(bh)には、常にこうあってほしい」という貴重な貴重なアドバイスも頂いた。たまたまこんな展開の日となってしまったが、すごく意味がある日だったと思う。
下野さんありがとう。
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この記事へのコメント
1. Posted by 下野哲也
2008年05月15日 07:47
朝まで飲みましたね〜。
いろんなお話が出来て楽しかったです。
いろんな事が起きていろんな風が吹いて、いろんな気が入り乱れる。
この時期はまさに竜巻の中にでも居るような感じです。
ここで飯島さんと足下の確認が出来て良かったなあと思います。
柿沼さんのアイアンはさすが!!!
120%の出来で大満足しました!!
ありがとうございます。
いろんなお話が出来て楽しかったです。
いろんな事が起きていろんな風が吹いて、いろんな気が入り乱れる。
この時期はまさに竜巻の中にでも居るような感じです。
ここで飯島さんと足下の確認が出来て良かったなあと思います。
柿沼さんのアイアンはさすが!!!
120%の出来で大満足しました!!
ありがとうございます。




